日本酒の原料といえば、米、米麹そして水。忘れてはいけない、酵母や乳酸菌。

さらに、醸造用アルコール、アミノ酸、調味料、酸味料、糖類などの副原料も使用される場合があります。

高級なお酒から、エコノミーなお酒、料理に使うお酒まで、さまざまなタイプがありますので、使われる原料も様々です。

このコーナーでは、日本酒を造るために必要な主な原料について、ご紹介します。

原料米

日本酒の原料となるお米。 基本、どんなお米でも日本酒の原料として使うことは可能です。 食用米のコシヒカリやササニシキで造ったお酒もありますよ。チャレンジです。農...

詳しくはこちら

仕込水

日本酒のほとんどが水 日本酒の裏ラベルに表示されている原材料、「米、米麹、水」。 水は、日本酒の80%~85%を占めます。ということは、ほとんどが水ということですから、よろ...

詳しくはこちら

乳酸菌

日本酒の原料に乳酸菌?と思われる方も多いと思いますが、乳酸菌は日本酒の元となる酒母造りになくてはならない存在なのです。 一方、日本酒に悪さをする乳酸菌もあるのも事実。善玉乳酸...

詳しくはこちら

酵母

酵母とは 酵母の範疇はすごく広いです。体が単細胞で、有機物を分解しながら成長して出芽や分裂をしていく微生物の総称です。 一方、カビなどのように、菌糸を伸ばす微生物は糸状菌と...

詳しくはこちら

協会酵母

協会酵母とは、日本醸造協会で純粋培養された酵母で、アンプル、スラント、乾燥酵母の形態で全国の酒蔵に頒布されます。 その多くは、各地の蔵元内に棲みすいていた「蔵内酵母」...

詳しくはこちら

麹菌

麹菌とはカビの一種です。 カビというと、パンや餅やみかんにくっついてカビさせ腐敗させたりする悪者のイメージが強いですよね。 しかし、江戸時代にタイムスリプした現代の医者...

詳しくはこちら

醸造用アルコール

日本酒の裏ラベルを見ると、原材料の欄に「米」「米麹」「醸造用アルコール」を記載されているものがたくさんあります。 純米酒以外の日本酒には必ず使用されています。もちろん吟醸酒に...

詳しくはこちら