日本酒の種類って、たとえば純米酒とか吟醸酒とか、または生酒とか生詰とか、新酒とか原酒とか、聞いたこと見たことのある名称をあげるだけでも、たくさんあります。
これらは、酒税法で定義された分類だったり、製造工程の違いから生まれる種類や呼び名だったり、その他、慣習的に使われる呼び名なだったりします。で、これらを複合的に組み合わせて商品になってます。
たとえば、純米吟醸生原酒。これって純米と吟醸と生酒と原酒の複合体ですよね。
それぞれの意味を理解してもらえたら、ラベルを見たときにどんなお酒か、なんとな~く予想がつきます。
で、飲んでみて、その予想とのギャップ(良し悪し)を体感してください。より、お酒が楽しくなりますよ。
特定名称酒による分類
特定名称酒とは 清酒の要件を満たした清酒の中で、さらに原料や製造方法など一定の基準をクリアしたものは特定の名称を表示することがます。これを特定名称酒といいます。(そのまんまですな...
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あらばしり 上槽の工程で、最初に滴るお酒を、「あらばしり」といいます。淡く濁っていて、アルコール度数は低め。荒々しくキレの良い口当たり、華やかでフレッシュな香りを持ちます。 中...
詳しくはこちら火入れ・貯蔵由来の分類
濾過や火入れ固定の有無などにより、下記のような分類に分けられています。 原酒 おり引きしたあとの清酒のことを蔵内で「原酒」と呼びますが、製品としての原酒の定義は、少し違います。...
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